塗装が終わると最後に金具付けの工程に入ります。
桐たんすの金具は『手彫り金具』や岩手の『南部鉄器』を使用した金具、和紙で出来ているものや真鍮で出来ているもの等など種類がたくさんあり、お客様にお好きな金具を選んでもらってたんすに付けることも出来、このあたりが製造直販の強みでもあります。
![『手彫り金具』](images/koutei/5-1.jpg)
![『南部鉄器』](images/koutei/5-2.jpg)
![和紙](images/koutei/5-3.jpg)
![真鍮](images/koutei/5-4.jpg)
また、桐たんすは削りなおしが出来るという特徴があり、削りなおしをする際に一旦金具をはずし、削りなおしてから金具を再度取り付けるということもあり本体を傷付けずに金具を取り付けてあるという特徴もあります。
![『菊鋲』](images/koutei/5-5.jpg)
その為接着剤などは一切使わずに金具を取り付けていきます。
また金具で本体を傷つけないように『菊鋲』を打ってあり、引き出しに鍵をお付けすることも出来ます。
![引き出しに鍵をお付けすることも出来ます。](images/koutei/5-6.jpg)
![引き出しに鍵をお付けすることも出来ます。](images/koutei/5-7.jpg)